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Dave Raynor / Rain Or Shine (1980年) - アルバム・レビュー

2018年12月20日
AOR名盤(1980年) 0
おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Dave Raynorの1980年のアルバム『Rain Or Shine』の紹介です。
Dave Raynor / Rain Or Shine (1980年)
Dave Raynor(レイナー)はギタリストやソングライターとしてアメリカで活動するミュージシャン。自分のアルバム制作はこの『Rain Or Shine』のみだが、ソングライターとしてDeniece Williamsに曲を提供したり、ギタリストとしてBill Medley(The Righteous Brothers)やAndy Williamsをサポートしたり、自分の会社のDave Raynor Productionsを運営したりと、多方面に活動している。

本作でもプロデュースを自ら手がけ、ヴォーカルのほかに多くの楽器を操るというマルチな才能を発揮。収録曲は8曲とコンパクトだが、ポップで明快なメロディを持った爽やかなナンバーが多く、さっぱりとギターを弾きながら、温もりのある声で伸び伸びと歌っている。

ポップな「I Can't Take It」は、軽快なピアノのリフや曲全体の雰囲気がRoger Voudourisの79年のアルバム『Radio Dream』に収録されたヒット曲「Get Used to It / 僕の想い入れ」とそっくり。続く「You've Got It」も、同じ路線のフレッシュなAORナンバーだ。

ラストの「Little Ones」は、子供たちの愛らしいジングル・ベルの歌声で始まるドリーミーなナンバー。ハーモニカの音色も優しくて、癒される。よくあるクリスマス・ソングみたいな演出はないけれど、今の季節に合う素敵な曲。

ギタリストのクレジットに名前のあるFrank Butoracは、82年のAORアルバム『』で人気のあるFrankie Bleuの本名。また、後にBoy Meets Girlを結成するGeorge Merrillもシンセで参加している。

なお、Dave RaynorがDeniece Williamsに曲を提供したアルバムは、89年の『』。3曲を提供しており、このうちDenieceがNatalie Coleと歌った「We Sing Praises」は、90年のグラミー賞で「Best R&B Performance by a Duo or Group」にノミネートされている。

●収録曲
1. The Way It Used To Be - 3:38
2. Leave Me Alone Tonight - 4:08
3. Stay Here Tonight - 4:52
4. Rain Or Shine - 3:41
5. Slip Away Tonight - 3:35
6. I Can't Take It - 4:06
7. You've Got It - 4:16
8. Little Ones - 3:20


◆プロデュース: Dave Raynor(vo, g, k, b, ds, Harmonica)

◆参加ミュージシャン: Frank Butorac/Terry Lauber(g), Gary Ruhl(b), Stacy Christenson(k, bv), Kenny Day(k), George Merrill(sy), Michael Kinder(ds), Michael Spiro(per), etc


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この記事を書いた人: Warm Breeze
70年代、80年代の洋楽やAORを中心に、心の栄養と生活の潤いを与えてくれる素敵な音楽を紹介します。どちらかというと埋もれている名作を紹介したいという気持ちが強いです。

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