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Waters / Waters (1977年) - アルバム・レビュー

2018年12月30日
AOR名盤(1977年) 0
おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Watersの1977年のアルバム『Waters』の紹介です。
Waters / Waters (1977年)
Watersは、男性2人(Luther, Oren)、女性2人(Maxine, Julia)による男女4人の兄弟ヴォーカル・グループ。それぞれが、70年代から数多くのアルバムにバック・コーラスとして参加する売れっ子のセッション・シンガーである。ちなみに、ジャケットの右からLuther, Maxine, Oren, Julia。自分たちのアルバムに関しては4枚を残していて、この『Waters』は2作目になる。

プロデュースを担当したのは、Steve BarriとMichael Omartian。同じ年に、このコンビでAlan O'Dayのアルバム『Appetizers』や、Dionne Warwickのアルバム『』もプロデュースしている。また、当時二人は、Omartianが結成したディスコ・ファンク・バンドのRhythm Heritageでも活動を共にしており、Scott Edwards(b), Ed Greene(ds), Victor Feldman(per), Jay Graydon/Ray Parker Jr.(g)というRhythm Heritageメンバーも本作に参加した。

収録された9曲のうち、Watersのメンバーの作は、共作も含めて5曲。Maxineの「What Am I Doing Wrong」、Orenの「Could It Be The Magic」「We Can Change It」、Julia & Lutherの「Party, Party」、Lutherの「Peace At Last」である。他は、Omartian夫妻の書いた「One Good Reason」や、Jay Graydon等の書いた「If There's A Way」などを収録。

ドラムスにはEd GreeneのほかにTOTOのJeff Porcaroが参加しており、Ed Greeneは2曲(1, 4)のみで、ほとんどをJeffが叩いている。JeffのしなやかなグルーヴとWatersのエレガントなヴォーカルの相性はバッチリで、引き締まったファンク・チューンからメロウなソウル・ナンバーまで、曲の表情に合わせて互いの良さを引き出している感じ。

Watersが参加したアルバムはジャンルを問わないので、クレジットを見て驚くことも。ハード・ロック系のアルバムでは、Guns N' Rosesの『Use Your Illusion II』(91年)に収録の「Knockin' On Heaven's Door」や、David Lee Rothの『Eat 'Em And Smile』(86年)のラスト・ナンバー「That's Life」などにバック・ヴォーカルで参加している。

●収録曲
1. The Other Side Of Midnight - 3:51
2. I Just Wanna Be The One (In Your Life) - 3:50
3. What Am I Doing Wrong - 3:56
4. One Good Reason - 3:44
5. If There's A Way - 4:19
6. Could It Be The Magic - 4:26
7. Party, Party - 4:02
8. We Can Change It - 4:41
9. Peace At Last - 5:20


◆プロデュース: Steve Barri, Michael Omartian(k, ar)

◆参加ミュージシャン: Jay Graydon/Ray Parker Jr.(g), Scott Edwards(b), Jeff Porcaro/Ed Greene(ds), Victor Feldman(per), etc


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この記事を書いた人: Warm Breeze
70年代、80年代の洋楽やAORを中心に、心の栄養と生活の潤いを与えてくれる素敵な音楽を紹介します。どちらかというと埋もれている名作を紹介したいという気持ちが強いです。

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