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Gary Oganの1977年のアルバム『Gary Ogan』。
Gary Ogan / Gary Ogan (1977年)
Gary Oganは、Leon Russellと親交のあるシンガー・ソングライター。1976年のLeon Russellのアルバム『』では、Gary Oganがアシスタント・プロデューサーを務め、楽曲提供や楽器演奏(ドラムスとベース)に至るまで、アルバム制作を大きく支えた。

本作は、Gary Oganのソロ・デビュー作である。前年の貢献へのお返しとしてか、Leon Russellの主宰する「Paradise Records」からリリースされており、Leon以外のアルバムで最初にリリースされた記念すべき作品となっている。

Leon Russellは、本作のプロデュースに協力した他、「The Road」のストリングス・アレンジとパーカッションを担当し、「Nothing's Right When Love's Gone Wrong」ではオルガンを弾いている。また、Leonの奥様であるMaryも、「Everybody Wants Your Love」のバック・ヴォーカルを担当した。

Gary Oganはマルチ・プレイヤーであり、ヴォーカルだけでなく、ドラムスを始めとする本作の殆どの楽器を演奏している。それだけで立派なことだが、彼の一番の魅力はその事よりも、メロディ・メイカーとしての天性の才能にある。

「The Road」、「Nothing's Right When Love's Gone Wrong」、「Foolish Love」、「Over And Over」、「Everybody Wants Your Love」などのメロディの瑞々しさ、もの憂げに響いて心に沁み入る感触は、言葉にならない良さがある。

メロディ・メイカーというとPaul McCartneyを引き合いに出すことが多いが、Garyの作るメロディには大甘なところはない。アコースティックな響きのあるサウンドのせいかも知れないが、爽やかな後味を残す独特のメロディだ。

本作は、Garyがまだ25歳の年にリリースされている。この5年前、Garyが20歳の年にリリースされたBill Lambとのデュオ名義のアルバム『』もあり、こちらもシンガー・ソングライターの名盤とのこと。CDの入手が難しそうだが、是非聴いてみたい。

●収録曲
1. Make Me Sing - 3:59
2. The Road - 3:41
3. Wonderland (Take Me Away) - 3:22
4. Sold On You - 3:37
5. Nothing's Right When Love's Gone Wrong - 3:44
6. Foolish Love - 3:25
7. Over And Over - 2:58
8. Everybody Wants Your Love - 4:05
9. Once More For Me - 5:18
10. The Road Of Saints - 3:56


◆プロデュース: Gary Ogan(vo, g, k, b, ds, per), Leon Russell(k, per), Greg Branson

◆参加ミュージシャン: Doug Fraser(g), John Guerin(ds), Marty Grebb(sax), Plas Johnson(sax, fl), Steve Lowry(flugelhorn), The Gringos(horns), Mary Russell/Dale Krantz(bv)


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2017/02/03 19:20 AOR名盤(1977年) TB(0) CM(0)
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