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Gary Ogan / Gary Ogan (1977年) - アルバム・レビュー

2019年02月06日
AOR名盤(1977年) 0
おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Gary Oganの1977年のアルバム『Gary Ogan』の紹介です。
Gary Ogan / Gary Ogan (1977年)
Gary Oganは、Leon Russellと交流のあるシンガー・ソングライター。1976年のLeon Russellのアルバム『』ではGary Oganがアシスタント・プロデューサーを担当しており、曲作りと楽器演奏(ドラムスとベース)でも貢献している。この時、Oganはまだ24歳という若さ。

本作は、その翌年に発表されたGary Oganのソロ・デビュー作。Leon Russellの立ち上げたParadise Recordsからのリリースで、Leon Russellがプロデュースに協力したほか、ストリングス・アレンジとパーカッション、鍵盤を担当している。また、Leonの奥様のMaryもバック・ヴォーカルで参加した。

Gary Oganはマルチ・プレイヤーなので、歌うこと以外に、ドラムスを始めとするほとんどの楽器を演奏している。また、優れたメロディ・メイカーでもあり、瑞々しいメロディが魅力。「Nothing's Right When Love's Gone Wrong」「Foolish Love」「Over And Over」あたりのナイーヴで寂しげなメロディには、胸がキュンとしてしまう。苦みのある歌声もチャーミングだ。

AORスタイルの「The Road」や、Marvin Gayeが歌いそうな爽やかな高揚感のある「Everybody Wants Your Love」も素晴らしいナンバー。曲によってはPaul McCartneyやStevie Wonderからの影響も感じられるが、甘すぎるような曲はなく、自然でさり気ないタッチがいい。

Oganが20歳の年にリリースされたGary Ogan & Bill Lamb名義のアルバム『』(72年)も、シンガー・ソングライターの名盤とのこと。また、Gary Oganのサイトを見ると、82年、92年、2000年、2010年にもアルバムを発表していることが分かる。

●収録曲
1. Make Me Sing - 3:59
2. The Road - 3:41
3. Wonderland (Take Me Away) - 3:22
4. Sold On You - 3:37
5. Nothing's Right When Love's Gone Wrong - 3:44
6. Foolish Love - 3:25
7. Over And Over - 2:58
8. Everybody Wants Your Love - 4:05
9. Once More For Me - 5:18
10. The Road Of Saints - 3:56


◆プロデュース: Gary Ogan(vo, g, k, b, ds, per), Leon Russell(k, per), Greg Branson

◆参加ミュージシャン: Doug Fraser(g), John Guerin(ds), Marty Grebb(sax), Plas Johnson(sax, fl), Steve Lowry(flugelhorn), The Gringos(horns), Mary Russell/Dale Krantz(bv)


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この記事を書いた人: Warm Breeze
70年代、80年代の洋楽やAORを中心に、心の栄養と生活の潤いを与えてくれる素敵な音楽を紹介します。どちらかというと埋もれている名作を紹介したいという気持ちが強いです。

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