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Warm Breeze

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Jorge Santana / Jorge Santana (1978年) - アルバム・レビュー

2019年02月08日
AOR名盤(1978年) 0
おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Jorge Santanaの1978年のアルバム『Jorge Santana』の紹介です。
Jorge Santana / Jorge Santana (1978年)
Jorge Santana(ホルヘ・サンタナ)は、ギタリストのCarlos Santanaの実弟。兄のCarlosと同じようにJorgeもギタリストであり、70年代前半には "Malo" というラテン・ロック・グループを率いてサンフランシスコで活動していた。

JorgeはMaloの解散後に2枚のソロ・アルバムを発表しており、艶めかしいジャケットのこのアルバムはソロ・デビュー作。Maloのリード・ヴォーカルを担当したRichard Beanも参加して、1曲を除く全ての曲作りに携わっている。

その1曲とは、高中正義氏の1976年のデビュー・アルバム『』のオープニングを飾る名曲、「Oh! Tengo Suerte」。同じ日本人として嬉しいですね。原曲では高橋幸宏氏が詩をつけているけれど、このカヴァー・バージョンには歌がなく、純粋なギター・インストになっている。

「Oh! Tengo Suerte」に代表されるように、本作は熱いラテン・ロックのアルバムではなく、ラテン・フレイヴァー香るメロウ・グルーヴ満載なアルバム。ポップで爽やかな「Sandy」やディスコ調の「Tonight You're Mine」など、ダンス・フロア映えしそうな曲が多い。Jorgeのギターは兄のようにエモーショナルではなく、軽やかなタッチ。Richard Beanの歌声も軽い!

Jorgeは90年代には、兄のCarlosと仕事をしている。Carlos Santanaの92年のアルバム『』と93年のライヴ・アルバム『』に続けて参加し、94年にはSantana Brothers名義のアルバム『』を発表。"Santana Brothers" とは、Carlos, Jorgeに甥のCarlos Hernandezを加えた3人で、Hernandezも勿論ギタリストです。

●収録曲
1. Sandy - 4:47
2. Tonight You're Mine - 4:57
3. Darling I Love You - 4:23
4. We Were There - 4:01
5. Love You, Love You - 4:22
6. Love The Way - 7:23
7. Oh! Tengo Suerte - 5:32
8. Nobody's Perfect - 4:33


◆プロデュース: Tony Bongiovi, Lance Quinn, Bob Clearmountain

◆参加ミュージシャン: George Santana(g, vo), Richard Bean(lead vo, g), Kincaid Miller(k), Carlos Roberto(b), Jerry Marshall(ds), Yogi Newman(per)


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この記事を書いた人: Warm Breeze
70年代、80年代の洋楽やAORを中心に、心の栄養と生活の潤いを与えてくれる素敵な音楽を紹介します。どちらかというと埋もれている名作を紹介したいという気持ちが強いです。

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