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Brooklyn Dreams / Sleepless Nights (1979年) - アルバム・レビュー

2019年02月12日
AOR名盤(1979年) 0
おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Brooklyn Dreamsの1979年のアルバム『Sleepless Nights / ヘヴン・ノウズ』の紹介です。
Brooklyn Dreams / Sleepless Nights (1979年)
Brooklyn Dreamsは、ニューヨーク州ブルックリンで幼なじみだったJoe Esposito, Eddie Hockenson, Bruce Sudanoの3人によるヴォーカル・グループ。1977年にデビューし、リード・ヴォーカルのJoeがDonna Summerとデュエットした「Heaven Knows」の大ヒット(78年, 米4位)により知られるようになった。

彼らは80年までに4枚のアルバムを発表しており、この『Sleepless Nights』は、「Heaven Knows」を含むセカンド・アルバム。この曲はDonna Summer, Giorgio Moroder等による作品で、シングル・ヒットしたバージョンは "Donna Summer with Brooklyn Dreams" 名義になっており、Summerがリードして、Joeがデュエット・パートナーを担当した。一方、本作収録のバージョンは "Brooklyn Dreams with Donna Summer" 名義で、Joeがリードし、Summerがカウンターになっている。

彼らは曲作りも自前でこなし、本作の収録曲も「Heaven Knows」以外は自作。「That's Not The Way That Your Mama Taught You To Be」や「Street Man」、「Coming Up The Hard Way」はディスコ映えしそうな華やかな楽曲で、このうち「Street Man」は、David Cassidy主演のTV映画『Police Story - A Chance to Live』で使われている。

一方、「Make It Last」やタイトル曲の「Sleepless Nights」、「Touching In The Dark」はメロウでソウルフルなナンバーで、彼らの一番の魅力はこうした柔らかいナンバーでの香り立つようなメロウネスにある。しっとりしたバラードの「Fashion For Me」や「Long Distance」も素敵。「Make It Last」と「Long Ditance」のジェントルなギターを弾いているのは、Lee Ritenourだ。

グループの解散後、Joe Espositoはセッション・シンガーとして活躍し、83年の映画『』では甘美なバラードの「Lady, Lady, Lady」を歌っている。Bruce Sudanoは80年にDonna Summerと結婚。二人の娘を授かり、Summerが他界する2012年まで結婚生活を送った。

●収録曲
1. Make It Last - 3:22
2. That's Not The Way That Your Mama Taught You To Be - 4:57
3. Medley: Sleepless Nights / Send Me A Dream - 5:43
4. Fashion For Me - 3:02
5. First Love - 3:26
6. Street Man - 5:28
7. Touching In The Dark - 4:40
8. Long Distance - 3:09
9. Coming Up The Hard Way - 5:22
10. Heaven Knows - 3:38


◆プロデュース: Bob Esty(ar, k)

◆参加ミュージシャン: Joe Esposito(vo, ag), Eddie Swanson Hockenson(vo, per), Bruce Sudano(vo, ag)
with Donna Summer(vo), Jay Graydon/Lee Ritenour/Thom Rotella(g), Jai Winding(k), Chuck Rainey/David Hungate/Scott Edwards(b), Ed Greene/Mike Baird(ds), Victor Feldman(per), Jerry Hey(tp), etc


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この記事を書いた人: Warm Breeze
70年代、80年代の洋楽やAORを中心に、心の栄養と生活の潤いを与えてくれる素敵な音楽を紹介します。どちらかというと埋もれている名作を紹介したいという気持ちが強いです。

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