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The Pointer Sistersの1981年のアルバム『Black & White』。
The Pointer Sisters / Black & White (1981年)
The Pointer SistersはRuth, Anita, Bonnie, Juneの4姉妹によるR&Bヴォーカル・グループ。1971年にAnita, Bonnie, Juneの3人でデビューし、翌年に長女のRuth Pointerが加わった。その後、77年にBonnieがソロに転向し、再び3人組となっている。

本作は、The Pointer Sistersの5枚目のアルバム。
タイトルの「Black & White」の意味するところは、人種や肌の色を超えて手を携えようというポジティヴなものだろう。Paul McCartneyが名盤『』においてStevie Wonderと「Ebony and Ivory」をデュエットし、全米No.1ヒットを記録したのが翌82年。Band Aidの「Do They Know It's Christmas?」が84年、USA for Africaの「We Are The World」が85年ということで、80年代前半はそういう機運であった。

フロント・カヴァーでは、Ruth, Anita, Juneの3人がダーク・ブラウンの衣装でポーズをとるが、バック・カヴァーでは真っ白な衣装で華やかに決めている。バック・カヴァーの三人のおみ足が細くて綺麗なこと…

本作からは、ミディアム・スローの極上のメロウ・ナンバー「Slow Hand」がBillboard Hot 100チャートの2位となる大ヒットを記録し、彼女たちを代表するヒット曲となった。また、ポップで軽快な「Should I Do It / 涙のパーティ」も同チャートの13位を記録している。

Russ Ballardの提供した「Someday We'll Be Together / ふたりのめぐり逢い」や、David Lasley等が書いた「Got to Find Love」も良い。哀愁を帯びたメロディが印象に残る「Got to Find Love」は、作者のDavid Lasleyも同年のアルバム『Missin' Twenty Grand / 風のファルセット』で歌った。

ダンサブルな「We're Gonna Make It / 夢のロマンス」は、AnitaとJuneがDavid Foster等と共作した曲。シンセの使い方が80年代ぽい感じで懐かしい。

彼女たちは全員がリード・ヴォーカルをとることができる。本作では、Ruthが1曲(3)、Anitaが3曲(2, 4, 6)、Juneが4曲(1, 7, 8, 9)のリード・ヴォーカルを担当し、「夢のロマンス」ではAnitaとJuneがリードを分け合っている。Ruthは長女らしい落ち着いた声だが、AnitaとJuneの声は正直、区別が付かない。

2006年にJuneが他界し、またAnitaもグループを離れたため、現在はRuthと娘のIssa、さらに孫娘のSadako(母親が日本人)の3人でThe Pointer Sistersの活動が続いている。

●収録曲
1. Sweet Lover Man - 4:12
2. Someday We'll Be Together / ふたりのめぐり逢い - 4:39
3. Take My Heart, Take My Soul - 4:06
4. Slow Hand - 3:54
5. We're Gonna Make It / 夢のロマンス - 3:56
6. What A Surprise - 4:11
7. Got To Find Love - 4:04
8. Fall In Love Again - 4:30
9. Should I Do It / 涙のパーティ - 3:53


◆プロデュース: Richard Perry

◆参加ミュージシャン: Anita Pointer/Ruth Pointer/June Pointer(vo), Paul Jackson/Tim May(g), Mike Porcaro/Nathan Watts(b), Trevor Lawrence(sax), John Barnes/Greg Phillinganes/Danny Faragher/William Smith(k), Ed Walsh/Mike Cotten/James Newton Howard(sy), John Robinson(ds), Paulinho da Costa(per), etc


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2017/04/05 15:59 Soul / R&B(80年代) TB(0) CM(0)
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