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Sarah Dashの1981年のアルバム『Close Enough』。
Sarah Dash / Close Enough (1981年)
Sarah Dashはアメリカの女性R&Bシンガー。Labelleという女性3人のヴォーカル・グループのメンバーとして60年代から70年代を活動し、その後ソロとなってから4枚のアルバムを残している。本作『Close Enough』は、彼女の3枚目のソロ・アルバムだ。

前2作はダンス・ナンバーが主体の内容であったが、本作は見事なAORアルバム。
David Lasley作の「Close Enough」や「Somebody's Angel」、Laura Taylor作の「Paradise」、Marc Jordan作の「City Boy」、Brenda Russell作の「God Bless You」、ポップス・スタンダードの「P.S. I Love You」などを歌っている。

アップ・テンポな4曲(1, 3, 5, 7)とメロウな5曲(2, 4, 6, 8, 9)を交互に歌う構成となっており、アップ・テンポ系ではSteve Lukatherが豪快にギターを弾くロック・ナンバーの「Paradise」が抜群にカッコいい。Lukatherは「Only You Can Fill The Need」でもギターを弾いているようだが、ほとんど分からない。

メロウ系では、David Lasleyの2曲が素晴らしい。この2曲はDionne Warwickにも歌われており、タイトル曲「Close Enough」は1987年のアルバム『』で、もう一曲の「Somebody's Angel」は80年のアルバム『』で歌われた。「Somebody's Angel」は、Peter Allenも80年の名盤『Bi-Coastal』で歌っている。

ラストの「God Bless You」は、Brenda Russellの79年のデビュー作『』のエンディング曲。Sara Dashの歌声はBrenda Russellとよく似ている。フロント・カヴァーに写るSarahはゴージャスなアマゾネスだが、ソウルフルに濃厚に歌うというよりは、フレッシュで洗練された歌い方をする。

このアルバムは、2016年8月のソニー「AOR CITY 1000」シリーズから世界初CD化された。曲、歌唱、演奏、アレンジのどこをとっても素晴らしいクオリティであり、それまでCD化されなかったことが不思議なくらいだ。

●収録曲
1. Only You Can Fill The Need - 3:43
2. Close Enough - 4:48
3. Leaving Again - 3:38
4. P.S. I Love You - 3:20
5. Paradise - 4:26
6. Somebody's Angel - 4:11
7. City Boy - 3:35
8. My Friend - 3:39
9. God Bless You - 5:38


◆プロデュース: David Wolfert(g), Charles Koppelman

◆参加ミュージシャン: Sarah Dash(vo), Nathan East(b), Rick Shlosser(ds), Carlos Rios/Steve Lukather(g), Jai Winding(k), Lenny Castro(per), David Sheer/Tom Saviano(sax), Ed Walsh/Michael Boddicker(sy), Lew McCreary(tb), Chuck Findley/Jerry Hey(tp), Gary Coleman(vib), Ullanda McCullough/Yvonne Lewis(bv), etc


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2017/04/06 16:25 AOR名盤(1981年) TB(0) CM(0)
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