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Bobby Caldwellの1989年作『Heart Of Mine』。
Bobby Caldwell / Heart Of Mine
本作は、ミスターAORこと、Bobby Caldwellの5枚目のソロ・アルバム。
1983年の前作『August Moon』から6年ぶりとなるアルバムであり、この間、Bobby Caldwellは他のアーティストへの楽曲提供を積極的に行っている。

本作は、そのセルフ・カヴァー集といった趣のアルバム。
収録された10曲のうち、半分の5曲(1, 3, 4, 6, 9)がセルフ・カヴァー曲である。

「Heart Of Mine」は、Boz Scaggsの1988年のアルバム『Other Roads』の収録曲。アルバムのリード・シングルとなり、Billboard Hot 100チャートでは35位をマークした。

「Next Time」は、Peter Ceteraの1986年のアルバム『Solitude/Solitaire』に収録されており、Amy GrantとのデュエットによりBillboard Hot 100チャートの1位を獲得。

「Stay With Me」もPeter Ceteraへの提供曲で、こちらは日本映画『竹取物語』の主題歌となっている。

「All Or Nothing At All」は、Al Jarreauの1988年のアルバム『Heart's Horizon』の収録曲。

「In The Name Of Love」は、Sax奏者Richard Elliotの1989年のアルバム『Take to the Skies』に収録されている。

本作のプロデュースは、Bobby Caldwell自らが行った。
また、曲の制作・アレンジに加えて、多くの楽器演奏を一人でこなすというマルチな才能を発揮している。

新曲もカヴァー曲と遜色ない出来。
スロー~ミディアム・テンポの曲が殆どで、とてもリラックスするアルバムだ。

サウンドがシンプルなので、TOTOのメンバー等が参加して生楽器による演奏の妙を聴かせるようなタイプのサウンドが好みだと、ちょっと物足りなさを感じるかも知れない。
その意味では曲が良いからこそ成り立つアルバム。

また、Bobby Caldwellの歌唱には、Stevie Wonderへの憧れやリスペクトが強く表れている。
本作は、その素晴らしい歌唱を堪能するアルバムでもある。

●収録曲
1. Heart Of Mine - 4:49
2. Real Thing - 5:33
3. Next Time (I Fall) - 3:40
4. All Or Nothing At All - 3:50
5. Saying It's Over - 4:06
6. In The Name Of Love - 3:56
7. Even Now - 5:05
8. First Time - 3:45
9. Stay With Me - 4:29
10. China - 3:46


◆プロデュース: Bobby Caldwell(vo, ar, g, k, b)

◆参加ミュージシャン: Michael Landau(g), Jimmy Haslip(b), Mike Fisher(per), Dave Koz/Richard Elliot/Bobby Martin(sax), etc.


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2016/10/22 19:14 AOR名盤(1984~1990年) TB(0) CM(2)
コメント
1989年は仕事が超多忙でもう洋楽興味は全くなくなっておりましたが、ボビ゙ーコールドウエルはまだこの頃も頑張っていたのですね。当時はラップブームの印象があるので・・
(PS)小生もAORの名アーティスト・ポールデービスを公開いたしました。
2016/10/23 13:32 ローリングウエスト URL [ 編集 ]
Bobby Caldwellは今も活躍してますよ
確かに80年代も後半になると、AOR的な音楽のブームは去っていましたね。
Bobby Caldwellは寡作ですが、その後もコンスタントにアルバム制作をしていて好感が持てます。
歳を重ねても魅力的な男性ですね。
RWさんのPaul Davisの記事も楽しみに読ませていただきます。
2016/10/23 19:16 Warm Breeze URL













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※写真はBobby Caldwellの1978年のアルバム『Bobby Caldwell

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