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Nielsen-Pearsonの1980年のアルバム『Nielsen-Pearson』。
Nielsen-Pearson / Nielsen-Pearson (1980年)
Nielsen-Pearsonは、Reed Nielsen(vo)とMark Pearson(vo)という二人のシンガー・ソングライターによるユニット。デビュー当初は「The Nielsen Pearson Band」というバンド形態であったが、ファースト・アルバム『The Nielsen Pearson Band』を出した後にNielsenとPearsonのユニットとなった。

本作『Nielsen-Pearson』は彼らのセカンド・アルバム。
ユニットとはいえ、本作のサウンドはまとまりのあるバンドの音だ。バックを固めるミュージシャンは、Chales "Icarus" Johnson(g), Neil Stubenhaus(b), Vinnie Colaiuta(ds)の実力派3人で、曲によってDavid Foster(k)やPaulinho Da Costa(per), Victor Feldman(vibes), Tom Scott(lyricon)等が加わるという布陣。David Fosterは4曲(2, 3, 6, 7)で鍵盤を弾いている。

収録曲は全て二人のオリジナルであり、どの曲も心地良いグルーヴとメロウでクールな質感を持っている。また「Annie」のようなロック・フュージョンでは、全員が一丸となってスリリングな演奏を繰り出す。このあたりまで聴くと、Richard PageとSteve GeorgeによるAOR屈指のユニット「Pages」と良く似ていることに思い当たる。

二人のクールで美しいハーモニーもPagesと共通する魅力だし、アルバムを3枚しか残していないことや、最初はバンドの形態であったこと、活動時期がほぼ同じといった外形的な特徴も似ている。

彼らは共にリード・ヴォーカルを担当する力量があり、このアルバムではMark Pearsonが4曲(1, 2, 5, 6)を、Reed Nielsenも4曲(3, 4, 7, 8)を担当。また、ラストの「Hurt No More」では二人一緒に歌っている。

本作からは「If You Should Sail」がシングル・カットされ、Billboard Hot 100チャートの38位を記録した。

本作は、ヴィヴィッド・サウンドからサード・アルバム『Blind Luck』とのカップリングで98年に世界初CD化された。そのライナー・ノーツにはGREAT3の片寄 明人氏が賛辞を寄せている。「If You Should Sail」と「Givin' Your Love To Me」の2曲こそがNielsen-Pearsonであり、僕は死ぬまでこの2曲を聴くと。

●収録曲
1. Two Lonely Nights - 3:44
2. Don't Let Me Go - 3:34
3. Love Me Tonight - 4:16
4. Annie - 5:48
5. If You Should Sail - 3:28
6. It Could Be Trouble - 3:46
7. Givin' Your Love To Me - 3:32
8. Don't Forget - 3:03
9. Hurt No More - 3:54


◆プロデュース: Richard Landis(ar, k)

◆参加ミュージシャン: Reed Nielsen(vo), Mark Pearson(vo, g)
with Chales "Icarus" Johnson(g), David Foster/Peter Wolf/Jai Winding(k), Neil Stubenhaus(b), Vinnie Colaiuta(ds), Paulinho Da Costa(per), Victor Feldman(vibes), Tom Scott(lyricon), etc


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2017/04/12 18:37 AOR名盤(1980年) TB(0) CM(2)
コメント
Nielsen-Pearson初めて知りました!80年代初頭は結構AORに嵌っていたのですが、まだまだ知らないバンドが多くあります。こちらで大いに勉強をさせて頂いております。
2017/04/13 05:58 ローリングウエスト URL
Re: タイトルなし
RWさん、いつもありがとうございます。

Nielsen-Pearsonは相当にマイナーですが、いいグループですよ。
初めて聴くアルバムが素晴らしい内容だったりすると、未開拓のアルバムやアーティストがまだまだ沢山あることに気付きますね。音楽を探索する喜びです。
2017/04/13 17:26 Warm Breeze URL













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