音楽は心の糧、生活のサプリメント。洋楽を中心に極上の音楽との生活を綴ります。

スポンサーリンク

Stephen Bishopの1978年作『Bish / 水色の手帖』。
Stephen Bishop / Bish (水色の手紙)
Stephen Bishopはアメリカのシンガー・ソングライター。
自身のアルバム制作以外に映画音楽を数多く手掛けており、例えば1985年の映画『White Nights』の挿入曲「Separate Lives」は、Stephen Bishopの提供した曲だ。Phil CollinsとMarilyn Martinがこの曲を歌い、Billboard Hot 100チャートの1位を獲得している。
また、1982年の映画『Tootsie / トッツィー』では、テーマ曲「It Might Be You」をStephen Bishopが歌い、Billboard Hot 100チャートの25位をマークした。なお、俳優として映画に出演することもあるようだ。

本作は、Stephen Bishopのセカンド・アルバム。
まるで映画のサウンド・トラックのようなアルバムで、アルバム・カヴァーも映画のワン・シーンのよう。

1曲目の「If I Only Had A Brain」は、ミュージカル『オズの魔法使い』の挿入歌。
この曲と5曲目の「Guitar Interlude」、8曲目前半の「Prelude」はインストゥルメンタル曲となっている。

アップ・テンポな曲は「Everybody Needs Love」、「Vagabond from Heaven」、「I've Never Known a Nite Like This」の3曲くらいで、しっとりとした静かな曲がアルバムの殆どを占めている。
さながら恋愛映画を観ているような感覚になる、とてもロマンティックなアルバムだ。

甘酸っぱいメロディの「Everybody Needs Love」はシングル・カットされ、Billboard Hot 100チャートの32位をマーク。この曲のイントロを聴いて、東京ラブストーリーのテーマ曲、「ラブ・ストーリーは突然に」を連想するのは私だけか…

ロマンティックな「Looking for the Right One」は、Art Garfunkelの1975年のアルバム『Breakaway / 愛への旅立ち』に提供した曲のセルフ・カヴァー。同じ路線の「A Fool at Heart」は、Leah Kunkelが1979年のデビュー・アルバム『Leah Kunkel / リア』で歌っている。

ジャケットの美しい横顔の女性は、「Sara」という名前のモデルらしい。Stephen Bishopが40人のモデルの中から選んだ女性との事。Fleetwood Macの1980年のアルバム『Tusk』に収録された名曲「Sara」は、何と彼女のことを歌ったものらしい。
そんなロマンティックな裏話が、長門 芳郎氏の解説に記されていた。

●収録曲
1. If I Only Had a Brain - 1:40
2. Losing Myself in You - 3:58
3. Looking for the Right One - 3:50
4. Everybody Needs Love - 3:42
5. Guitar Interlude - 0:27
6. A Fool at Heart - 5:34
7. What Love Can Do - 2:53
8. Prelude / Vagabond from Heaven - 4:24
9. Bish's Hideaway - 3:57
10. Only the Heart Within You - 4:11
11. Recognized - 0:53
12. I've Never Known a Nite Like This - 4:24
13. When I Was in Love - 4:32


◆プロデュース: Stephen Bishop(vo, g, tb), Dee Robb

◆参加ミュージシャン: Michael Sembello/Steve Cropper/Ray Parker Jr.(g), David Foster/Greg Phillinganes/Steve Porcaro(k), David Hungate/Nathan Watts/Abraham Laboriel(b), Rick Shlosser(ds), Michael McDonald/Chaka Khan/Natalie Cole/Art Garfunkel/Leah Kunkel(bv), Marty Paich(strings ar), etc.


関連記事

最後までお読みいただきありがとうございます。
ブログ・ランキングの応援をよろしくお願いします。

▶スポンサーリンク



2016/10/17 18:54 AOR名盤(1978年) TB(0) CM(2)
コメント
スティーヴン・ビショップは本当に大好きでした、ほんわかした歌い方がいいんですよね~!やっぱり一番好きなのは「Save It For A Rainy Day/雨の日の恋」「オン・アンド・オン」ですね~
2016/10/17 22:21 ローリングウエスト URL [ 編集 ]
粋な人ですよね
肩の力の抜けた、粋でお洒落な人ですよね。
「Save It For A Rainy Day / 雨の日の恋」「オン・アンド・オン」もいいですね。デビュー・アルバム『Careless』からのヒット曲ですよね。
サード・アルバム『哀愁マンハッタン』が未聴だったのですが、9月にワーナーの「AOR BEST SELECTION 1300」シリーズからCDが再発されたので、聴いてみようと思います。
2016/10/18 01:02 Warm Breeze URL













 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
https://coolsnd.blog.fc2.com/tb.php/59-67d5c5bc
カテゴリ

+ボタンをクリックするとツリーが開きます。

スポンサーリンク
プロフィール

Warm Breeze

大好きな洋楽を生活のサプリメントにしています。
70's、80'sの洋楽を中心に、豊かで極上の音楽を紹介します。


※写真はBobby Caldwellの1978年のアルバム『Bobby Caldwell

最新記事一覧
AOR名盤(1980年) - Larsen-Feiten Band / Larsen-Feiten Band 2017/10/22
AOR名盤(1982年) - Michael McDonald / If That's What It Takes (思慕(ワン・ウェイ・ハート)) 2017/10/20
AOR名盤(1984年) - Michael Ruff / Once In A Lifetime (シティ・ウォーキン) 2017/10/18
AOR名盤(1983年) - Brenda Russell / Two Eyes (出逢いのときめき) 2017/10/16
AOR名盤(1977年) - Michael Franks / Sleeping Gypsy 2017/10/14
リンク
AORの名盤 330選AORの名盤 330選
AORの名盤 約330タイトルを厳選して年代順に紹介します。
Rock(ロック)の名盤 435選Rock(ロック)の名盤 435選
ロックの名盤 435タイトルを厳選して年代順に紹介します。
ロック、ジャズのお薦めCD BOXセットロック、ジャズのCD BOXセット
ロックやジャズのお薦めのCD BOXセットをジャンル別に紹介します。
ベストヒットUSA 80's オープニング・ジャケット・コレクションベストヒットUSA 80's オープニング・ジャケット・コレクション
番組の冒頭映像で流れるアルバム・ジャケットを紹介します。
Progressive Rock名盤Progressive Rock名盤
プログレッシヴ・ロックの名盤を紹介します。
Hard Rock名盤Hard Rock名盤
ハード・ロックの名盤を紹介します。
Warm Breeze (Twitter)Warm Breeze (Twitter)
管理人が気ままにツイートしています。
アクセスランキング
お気に入りブログ
ローリングウエストさん
『逍遥日記』
rolingwest.exblog.jp
240さん
『音楽の杜』
y240.exblog.jp
アクセスカウンター