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Brett Raymond / Only Love (1986年) - アルバム・レビュー

2019年01月10日
AOR名盤(1984~1990年) 0
おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Brett Raymondの1986年のアルバム『Only Love』の紹介です。
Brett Raymond / Only Love (1986年)
Brett Raymondは、アメリカのシンガー・ソングライター。1982年にSouvenirというグループのメンバーとして音楽活動をスタートするも、2枚のシングルを出してグループは解散し、その後は日本に活動の拠点を移して、テレビCMの作曲などを手がけていた。この『Only Love』は、日本のSixty Recordsと契約して制作したデビュー・アルバム。日本やアジア地域限定でリリースされている。

日本主導の制作だが、Maxusの中心人物のJay GruskaがBrettと共同でプロデュースを担当しており、バック・ミュージシャンも、Steve Lukather/Michael Landau(g), Randy Waldman(k), Michael Porcaro(b), Michael Fisher(per), Joseph Williams(bv)など、LAの実力派が参加している。

曲作りでは、Brettがすべての作曲を手がけ、作詞に関してはRon Broughと分担した。ミディアム・スローのナンバーを中心に、メロティの良さをじっくり聴かせるタイプの曲が多い。

Brettは28歳だが、どこか枯れたオーラがあって、ロマンティック。少しハスキーで陰のある歌声も、憂いのある曲調に合っている。「Only Love」や「Send It To Me」、「Some Change Around Here」などの甘いバラードも魅力で、Bobby Caldwellのアルバム『Heart Of Mine』(89年)みたいな素敵な雰囲気を纏っている。

Steve Lukatherが2曲(1, 7)、Michael Landauが2曲(3, 8)でギター・ソロを分け合っているが、曲の雰囲気に合わせて、演奏はいつもより控えめかも。

2012年にヴィヴィッド・サウンドからCDがリイシューされた際には、Brettの歌声をフィーチャしたお洒落な2曲がボーナス・トラックとして追加された。Brett Raymondのサイト を見ると、本作以降も7枚ほどのアルバムを制作しているようだ。

●収録曲
1. Walk Into Love - 4:34
2. What About You (And Me) - 4:06
3. Only Love - 4:27
4. It's Not Like The Movies - 4:23
5. Send It To Me - 3:20
6. When You Say You Love Me - 4:47
7. Please Don't Look At Me That Way - 4:08
8. We Just Can't - 4:53
9. Some Chances Around Here - 5:23
10. Oh, What Do You Do In The Summertime? (Bonus Track)
11. In The Leafty Treetops (Bonus Track)


◆プロデュース: Jay Gruska(k, program, bv), Brett Raymond(vo, k)

◆参加ミュージシャン: Steve Lukather/Michael Landau(g), Randy Waldman(k), Michael Porcaro(b), John Keane(cymbals), Michael Fisher(per), Steve Tavaglione(sax), Joseph Williams/James House(bv), etc


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この記事を書いた人: Warm Breeze
70年代、80年代の洋楽やAORを中心に、心の栄養と生活の潤いを与えてくれる素敵な音楽を紹介します。どちらかというと埋もれている名作を紹介したいという気持ちが強いです。

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