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Alphonse Mouzon / Mind Transplant (1974年) - アルバム・レビュー

2013年05月16日
Jazz / Fusion 0
おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Alphonse Mouzonの1974年のアルバム『Mind Transplant』の紹介です。
Alphonse Mouson / Mind Transplant (1974年)
Alphonse Mouzon(アルフォンス・ムザーン)は、Weather Reportの初代ドラマーです。1970年から72年までWeather Reportに在籍し、その後にBlue Noteと契約を交わしてソロ活動をスタートしました。

本作は、Alphonse Mouzonの3枚目のソロ・アルバム。Tommy Bolin、Lee Ritenour、Jay Graydonという3人のギタリストが参加したことで、ギタリスト好きには知られた作品です。今年の1月に「ブルーノートBNLAシリーズ」から、最新リマスタリングのCDが999円で発売されました。

Tommy Bolinは、後にRichie Blackmoreの後任のギタリストとしてDeep Purpleに加入します。Purpleの名作『』で見せた渋いプレイ・スタイルは、Blackmoreとは異なる大人の味わいで、私は結構好きでした。

ロック・ギタリストの印象が強いですが、Mouzonの本作をはじめ、Jazz/Fusionの重要なアルバムにも参加しています。例えば、JazzドラマーBilly Cobhamのソロ・デビュー作『』(73年)。鋭くトリッキーなギター・ソロは、とても聴き応えがあります。

Lee Ritenourは、Larry Carltonと並ぶJazz/Fusionシーンの人気ギタリスト。AOR寄りのヴォーカル・アルバムも何作かリリースしています。

Jay GraydonはAORシーンに数々の名演を残した人気ギタリストであり、多くの名盤を手がけた名アレンジャー/プロデューサーでもあります。Steely Danの『Aja / 彩(エイジャ)』の収録曲「Peg」での技巧的なソロは有名ですが、他にもSteve Kipnerの『Knock The Walls Down』など、自らプロデュースした作品で華やかなソロを披露しています。

本作『Mind Transplant』では、Bolinが3曲、Ritenourが3曲、Graydonが1曲でソロを担当。その中でも強烈な個性を放つのは、Tommy Bolinです。『Spectrum』での鋭いプレイを彷彿とさせる、熱く濃厚なプレイを楽しむことができます。

●収録曲
1. Mind Transplant
2. Snow Bound
3. Carbon Dioxide
4. Ascorbic Acid
5. Happiness Is Loving You
6. Some Of The Things People Do
7. Golden Rainbows
8. Nitroglycerin


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この記事を書いた人: Warm Breeze
70年代、80年代の洋楽やAORを中心に、心の栄養と生活の潤いを与えてくれる素敵な音楽を紹介します。どちらかというと埋もれている名作を紹介したいという気持ちが強いです。

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