音楽は心の糧、生活のサプリメント。洋楽を中心に極上の音楽との生活を綴ります。

スポンサーリンク

The Sons Of Champlinの1977年のアルバム『Loving Is Why』。
The Sons Of Champlin / Loving Is Why (1977年)
The Sons Of Champlinは60年代から70年代にかけてサン・フランシスコのベイ・エリアを中心に活動したロック・バンド。バンド名はリーダーのBill Champlinの名前から取っている。

Bill Champlinはカリフォルニア生まれの実力派シンガーで、The Sons Of Champlinを率いて65年から77年まで活動したのちにソロとなり、セッション・シンガーやソングライターとして精力的に活動した。81年にはChicagoに加入し、約30年もの長きにわたりキーボード、ギター、ヴォーカルを担当している(2009年脱退)。

本作はThe Sons Of Champlinのラスト・アルバム(通算7作目)。この時のメンバーは7人で、Chicagoのようにホーン・セクションを擁している。R&B、ファンク、ブラス・ロック、ブルー・アイド・ソウル、ゴスペルなどの要素がミックスされたアルバムだ。

Steely Danの初代ヴォーカリストのDavid Palmer等の書いた「Saved By The Grace Of Your Love」と、このアルバムの前年に他界したブルース・シンガーのJimmy Reedに捧げた「Big Boss Man」(J.R.の61年の曲)を除き、全曲が彼らのオリジナル。その殆どをBill Champlinが手がけているが、「Doin' It For You」と「Love Can Take Me Now」の2曲はベーシストのRob Moitozaの作である。

David Fosterが参加した前作『A Circle Filled With Love』ではわりと洗練された音を出していたが、本作では気取りのない無骨なスタイルに戻った感がある。本来の彼らのスタイルなのだろう。また、約半分の曲のタイトルに「Love」を入れる温かいバンドである。

Bill Champlinは翌年にDavid Fosterのプロデュースする『Single / 独身貴族』で爽やかにソロ・デビューする。長髪をやめ、ロマンティックなバラードも歌うスタイリッシュなシンガーとしてAdult Contemporaryシーンの表舞台を歩いていくが、その一年前までこういう無骨で温かい音楽をやっていた。

●収録曲
1. Saved By The Grace Of Your Love - 3:29
2. Loving Is Why - 3:10
3. Whatcha Gonna Do - 3:52
4. West End - 3:41
5. Big Boss Man - 3:48
6. Time Will Bring You Love - 3:46
7. Doin' It For You - 3:34
8. Where I Belong - 3:02
9. Let That Be A Lesson - 2:45
10. Love Can Take Me Now - 3:36


◆プロデュース: Christopher Bond(sy)

◆参加ミュージシャン: Bill Champlin(vo, k, g), Terry Haggerty(g), Geoffrey Palmer(k, sy), Rob Moitoza(b, harmonica, vo), Jim Preston(ds, per, vo), Steve Frediani(sax, flute), David Farey(tp)
with Ernie Watts/Jim Horn/Tom Scott(sax), Chuck Findley(tp), etc

▶こちらもお薦め

関連記事

最後までお読みいただきありがとうございます。
ブログ・ランキングの応援をよろしくお願いします。

▶スポンサーリンク



2017/08/12 17:55 Rock / Pops名盤(70年代) TB(0) CM(0)
コメント















 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
https://coolsnd.blog.fc2.com/tb.php/93-3269d9c9
カテゴリ

+ボタンをクリックするとツリーが開きます。

スポンサーリンク
プロフィール

Warm Breeze

大好きな洋楽を生活のサプリメントにしています。
70's、80'sの洋楽を中心に、豊かで極上の音楽を紹介します。


※写真はBobby Caldwellの1978年のアルバム『Bobby Caldwell

最新記事一覧
AOR名盤(1977年) - Steely Dan / Aja (彩(エイジャ)) 2017/11/19
AOR名盤(1977年) - Jaye P. Morgan / Jaye P. Morgan 2017/11/17
AOR名盤(1976年) - George Benson / Breezin' 2017/11/15
AOR名盤(1977年) - Kenny Rankin / The Kenny Rankin Album 2017/11/13
AOR名盤(1974年) - Randy Edelman / Prime Cuts 2017/11/11
リンク
AORの名盤 330選AORの名盤 330選
AORの名盤 約330タイトルを厳選して年代順に紹介します。
Rock(ロック)の名盤 435選Rock(ロック)の名盤 435選
ロックの名盤 435タイトルを厳選して年代順に紹介します。
ロック、ジャズのお薦めCD BOXセットロック、ジャズのCD BOXセット
ロックやジャズのお薦めのCD BOXセットをジャンル別に紹介します。
ベストヒットUSA 80's オープニング・ジャケット・コレクションベストヒットUSA 80's オープニング・ジャケット・コレクション
番組の冒頭映像で流れるアルバム・ジャケットを紹介します。
Pink Floydの名盤Pink Floydの名盤
Pink Floyd(ピンク・フロイド)の名盤を紹介します。
Led Zeppelin(レッド・ツェッペリン)作品集Led Zeppelin作品集
Led Zeppelin(レッド・ツェッペリン)の名盤を紹介します。
Warm Breeze (Twitter)Warm Breeze (Twitter)
管理人が気ままにツイートしています。
アクセスランキング
お気に入りブログ
ローリングウエストさん
『逍遥日記』
rolingwest.exblog.jp
240さん
『音楽の杜』
y240.exblog.jp